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Highfleet
Created at 2026-05-27 UTC [Last edited at: 2026-05-27 16:21:33 UTC]
概要
開発時の名称は開発者の前作hammerfightに由来したhammerfight2であり実際にロシア版Xとも言えるフコンタクテではhighfleet(hammerfight2)という名称が使われている。
開発元曰く小規模なハードコア、ミリタリー、ストラテジー、アーケード、エアコンバットストーリードリヴン、デューンアンスパイヤ、ゲームらしい。
小説“Dune砂の惑星”の世界観と潜水艦ゲームサイレントハンターのUIに大きな影響を受けている。
Highfeetを日本語訳すると飛行艦隊あたりが近いだろう。
なお名前が似ているが決して某アニメとは関係ない。
↑公式PV
目次
ストーリー(ネタバレ注意)
前史
イシ族のムアリの話によると、それは100年の出来事となっており、セイラムの有名な年代記作家イリヤによると、それは現代から少なくとも千年、あるいは⼆千年前に起こったことになっておりこの未曾有の災害の情報は錯綜している。
しかし、彼らの話に共通することは⼤きな不幸が空からやって来たということである。
かつてエラート全⼟を照らした伝説の⽉、カル。
ロマニの歴史家によると先祖はカルを粉々にしたと伝えている。
そのカルの破⽚は惑星に衝突し、巨⼤なクレーターと恐ろしい⼒の電磁波を残し、その波は世界中に押し寄せ、旧世界の機械の精神とその中にある知識を焼き尽くした。 しかし、なぜ私たちの祖先はそのようなことをしたのだろうか?
歴史家たちは矛盾した説明を数多く提供しており、真実は謎のままとなっている。
エラートにおける現代は124年前の帝国の建国から始まる。
エラートの名家の当主はサヤディ公を皇帝に戴冠させここにロマニ帝国が建国され皇帝に戦争と艦船の重荷を彼に与えたのであった。
この日はまた現代歴1年とされた日だった。
以後2世紀にもわたる長い統治の末にロマニ帝国はエラートで最も強大な帝国に成長することとなるのである。
現代歴178年、ゲラート王国のエラウ=アリ王は、一度は得られなかったカーンとの戦争の勝利を確実にするために、ロマニ帝国皇帝ケリム•シャー2世(現ロマニ帝国皇帝)に忠誠を誓った。その後の戦いでロマニ帝国艦隊はカーン軍を壊滅させ、数え切れないほどの争いの後、ゲラートの地に平和をもたらすことに成功した。
しかし安定の時代は直ぐに終わりを告げた。現代歴207年ゲラート北方の大都市ヒヴァの総督が突如ゲラート王国の国王を追放自身をゲラート共和国議長を名乗り独立の為の戦争を開始、これに便乗して帝国本土でもギャザリングという名家の連合が帝国に対して反乱を開始し、エラートの地は再び血の雨に濡れることとなった。ギャザリングは艦隊戦力はともかく地上兵力で帝国のそれを圧倒しており帝国は劣勢に立たされていた。
現代歴214年、防衛一方の帝国本土から敢えて出撃しゲラート共和国を奇襲するという計画が立案、実行されダウド提督とスコベレフ提督の二個艦隊が送り込まれた。またダウド提督の麾下には皇太子であるマークサヤディサレムスキー大公とその補佐官のピョートルイグナヴィチの第三作戦部隊もあった。この計画が決定された背景にはヒヴァが原子炉を手に入れたという情報がありそれの真を確かめるという意図もあった。こうしてマークサヤディサレムスキー大公の部隊がゲラート南部のある都市に到着する時からストーリーは始まる。
ストーリー(プロローグ)
そのような中でサヤディ大公はゲラート王国のファジル王子と会談、またメルカでダウド提督の主力部隊と合流し順調に北に向かって進撃していった。
こうして帝国の艦隊が領土を奪還していくさなか帝都から来た山のように巨大な巡洋艦 セバストポリからある衝撃的な情報が届く…
簡単に言うと
ゲームモード
- キャンペーンモードキャンペーンモードでは艦隊を指揮して原子炉のある大都市khivaを占領することが目的となる。空母や巡航艦などを駆使して道中のSGやTACなどの部隊を撃破、あるいは気づかれないように移動してkhivaを目指す。戦略パートと戦術パート(どちらも仮称)に分かれており戦略パートではミサイルや航空機の操作など間接戦闘や艦隊の進路の決定、時にはタルカンの説得や通信傍受などのミニゲームが挟まれる。戦術パートでは艦を直接操作してシューティングの要領で敵艦隊と直接戦闘を行う。
- プロローグキャンペーンモードの艦隊初期位置であるURを制圧するまでの物語が展開される。チュートリアルを兼ねておりタルカンの説得や戦闘の説明が行われる。このモードで遊ぶにはキャンペーン開始画面からプロローグをONにしてスタートする必要がある(プロローグが終わると自動的にキャンペーンモードが開始される)
- シップワークス船を設計したり試行錯誤ができるモード。艦艇を作ったらテスト機能を使うことで戦闘と着陸の試験が可能。また作った艦船はセーブして実際にキャンペーンモードで使うことができる。資金にとらわれずに設計ができるため超巨大戦艦を作って敵艦隊を蹂躙することも可能。
用語集
- Elaatエラート。Highfleetにおける既知の世界の意。公式ガイドの歴史の記述にplanet (惑星の意)という単語が使われていること、衛星がいくつも回っているなどの理由によりエラートは地球ではないどこか別の惑星に ある/の名前である 可能性が高い。(どちらかは不明)
- Glaatゲラート。ロマニ帝国北部に広がる砂漠。Highfleetの直接的な舞台。
- ロマニ帝国Romani empire。ロマーン帝国、ルウマニ帝国とも。公式ガイドの歴史によれば214年前に建国されそれと同時に現代歴という暦が作られたらしいことが書かれている。主人公はこの帝国の皇位継承者である。名前の元ネタは恐らくローマ帝国(roman empire)。現在の皇帝はケリム-シャー2世だがキャンペーン開始時点での生死は不明。
- ゲラート共和国7年前にヒヴァ総督が帝国からの独立を勝手に宣言した共和国。帝国からは反乱軍と呼ばれている。某小説風に言うならばゲラート共和国を僭称する叛徒どもというところだろう。
- ギャザリングゲラート共和国の独立に便乗して皇帝に対して反乱を起こした名家の連合。この戦争以前から王朝との内紛が悪化していた。ロマニ帝国本土で帝国軍と激戦を繰り広げている。作中に登場するタルカンのヴァン提督はここから逃亡してきたらしい。ゲラート各地に核ミサイルサイロを持っている(実際に使われることはない)。
- サヤディ家ロマニ帝国の皇帝の血筋。主人公(Mark Sayadi Salemsky)もこの血筋である。
- タルカン一部都市にいる貴族将校。演説ミニゲームで説得
ギャルゲーする事で仲間にでき成功した場合多少の資金と艦船が1隻もらえる。またマップ画面からタルカンに支援を求めることもできる。 - SG(ストライクグループ)Strike group。マップを徘徊する強力な艦隊。こいつに見つかったら最後ミサイルと強力な巡航艦の攻撃にさらされることになるだろう。そのためこの艦隊に見つかる前に移動する、逆に空爆やミサイルで壊滅させるなどの対策が必要となる。戦闘BGMのTanc a lelekはみんなのトラウマ。余談だが英語のストライクグループをGoogle翻訳すると何故かストライキグループになる。
- ヒヴァKhiva。URから訳20000㎞のところにある大都市。この世界に3つしか残っていない原子炉の一つがここにある。原子炉では核ミサイルなどが生産でき世界のパワーバランスに大きな影響を与えている。この都市を制圧し、原子炉を奪取することがキャンペーンモードの目標となる。
- ウルUR。キャンペーンモードのプレイヤーの艦隊の初期位置。チュートリアルを兼ねているプロローグではこの都市を制圧するまでの物語が展開される。
主な人物
マーク・サヤディ・サレムスキー太公
Grand Duke Mark Sayadi Salemsky。このゲームの主人公=プレイヤーが操作する人物でありロマニ帝国の皇位継承者。ピョートルがたまに言うMarkとは主人公のこと。ピョートル-イグナウィッチ-シャヒン
Pyotr Ignatyevitch Shahin。主人公の補佐官。ダウド提督によると歩兵将軍らしい。ダウド提督
Admiral Daud。本名はDaud Sharif Rahmatovich(ダウド・シャリフ・ラフマトヴィッチ)。プロローグでは主人公の上司として登場し巡洋艦Diana(ゲーム内の計画名ではノマド扱い)を中核とした艦隊を率いる。その後のキャンペーンではプロローグの最後におこるイベントの影響により主人公の部下として登場する。終盤のあるイベントで主人公の艦隊から離脱する。ファジル王子
Prince fazil。ファージル王子とも。ゲラート王国の王子。プロローグのイベントで主人公と会談しその後主人公に同行する。主な艦船
公式の艦船は未使用の物を合わせると81種類の艦船が存在する。ここではその代表的な物を紹介する。 - セバストポリ(Sevastopol)「ロマニ帝国の旗艦級重巡洋艦。圧倒的な単体航続力と帝国艦隊最高の武装を持つこの艦は、単艦でも手強い。この巡洋艦は建造後すぐに戦場に投入されたため、搭載するために設計された非重要な艤装の多くが欠落している」。(ゲーム内の艦船説明より翻訳、引用)戦略重巡洋艦。キャンペーンの旗艦として登場する。公式の船の中ではかなり強く、小型艦はもちろん下手な軽巡航艦も簡単に破壊する。但しその巨体ゆえに燃費が恐ろしく悪く一回飛ぶだけで万単位の資金が消える&速度が遅いためだいたい部品を取られた後UR(スタート地点)近くの砂漠に投棄されるかタンカー化改造されるなどある意味で不遇艦である。またこの船(正確には全ての旗艦属性を持つ艦船)が撃沈されるとゲームオーバーとなる。(但しヒヴァ解放後は撃沈されてもゲームオーバーにならない。)
- ノマド(Nomad)
チュートリアルで同級のダイアナが登場する(名前的にはノマドとなっている)
キャンペーン後半にこれがいるSGがおり多くのプレイヤーを悩ませてきた。
こいつも巡洋艦の例にもれず燃費が悪い。
- グラディエーター(Gladiator)「ロマニ艦隊の最新鋭フリゲート艦である本艦は、戦闘において真の強者である。ドッグファイトでは細心の注意を払うこと。」(公式の艦船説明より翻訳、引用)ロマニ帝国の最新型フリゲートで上部は装甲、下部はAPS(57mm以上の砲弾を自動で防御するシステム)で守っており最新型に恥じない性能をもつ。また武装も優秀これが搭載している100mm砲はほぼ全ての弾種(徹甲弾、焼夷弾、空中炸裂弾)が装填できそれが4門もあるためかなりの破壊力がある。姉妹艦として機関砲と迎撃ミサイル装備のゲパルド(Gepard)がある。
- ロングボウ(Longbow)
(公式の艦船説明より翻訳、引用)
艦載機を飛ばして周囲2000㎞へ偵察や敵艦隊への攻撃、またミサイル迎撃ができる。
敵として出てくると艦載機を遠距離から飛ばしてくるため厄介な相手となる。
日本語化について
しかし開発者のKonstantin Koshutin氏は「もし本作が日本のプレイヤーの皆さんの興味を惹くようであれば、日本語にも対応させたいと思います。(原文ママ)」と2021年のインタビュー記事【当該記事のURL】で発言しており今後日本語対応される可能性は一応ある。
また有志により画像や音声を日本語にする一部日本語化MODも制作されている。
- HighFleet 日本語化テキストやストーリーなどの翻訳を行う。
- Highfleet Vanilla simple Japanese Mod(Highfleet簡易日本語化MOD)UIの翻訳を行う。ストーリーなどは翻訳されないので上記のMODとの併用を推奨。
- Highfleet Flight to Hara vera(FTHV) simple Japanese ModHighfleet Vanilla simple Japanese Modの姉妹MODNEXU MODにて公開されている大型拡張MOD “Flight to Hara vera“用に制作された。こちらも翻訳はUIのみ。実は公開日がバニラ用より早かったりする。
- Highfleet VoiceVox MODVoiveVoxの四国めたんとずんだもんを用いて音声を日本語化するMOD。
- (OLD)Highfleet Partial Japanese translation mod1.15用に公開されていたUIの翻訳を行うMOD。現在では1.16アップデートにより画像の位置が変更されたため正常に動作しない。
小ネタ
最近の開発者と開発状況(工事中)
これによりロシア人である開発者のコンスタンチン氏の安否が心配されていた。
実際、Xのアカウント自体も22年の戦争を非難する内容の投稿以後、投稿が止まっていた。
またゲーム自体のアップデートも22年11月のVersion 1.163 (Hotfix)以降ストップしていた。
しかし、23年の配信に露出している【動画の内容をまとめたredditのスレッド】こと、フコンタクテにおいては超低頻度ながらも更新が行われていることから生存が確認された。
26/5月現在もフコンタクテの自らのアカウントに頻繫にログインしていることが確認されている。
現在は2025年1月にHighfleetの続編についての投稿をしたのを最後に新しい投稿はないが、今のところ開発者は無事である可能性は高いだろう。
当該投稿には
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